結婚式でマナー違反にならない腕時計をNG例4選と合わせて解説

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悩んでいる人
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「結婚式に呼ばれたけど、普段使ってるこの腕時計を着けてもいいのかな?

「最近はマナーに関して寛容になってきてるけど、あまりにマナー違反なのもどうかと思うし・・・。」

結婚式における腕時計のマナーを知っておきたい!

結婚式は「冠婚葬祭」なので、やはり身なりのマナーは気になりますよね。

結論から言うと、ぜひ腕時計のマナーを守ったうえで出席してください。

なぜなら、結婚式は“お祝いの場”であると同時に“礼儀の場”でもあるからです。

新郎新婦の家族や、おそらく目上の人間も出席するでしょう。

そのため、最低限の礼儀を持って出席する必要があるのです。

コウセイ
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自分がマナー違反することによって、新郎新婦の晴れの舞台に少しイヤな思い出ができる可能性もあるのです。

自分のせいでイヤな思いをさせないため、事前にマナーを心がけましょう。

本記事では結婚式での腕時計マナーをNG例と共に、元時計販売員の筆者が徹底解説します。

この記事を読めば「この腕時計で大丈夫かな?」という不安を解消し、自信を持って結婚式に出席できます。

結婚式で腕時計はマナー違反?前提として覚えておいてほしい情報3選

まずは前提知識として3つの情報をお伝えします

①そもそもマナーとして腕時計は外すべき

そもそも結婚式では、腕時計を外すのがマナーとされています。

理由は「時間を気にする=早く帰りたい」という印象を与えてしまうからです。

コウセイ
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挙式や披露宴中に時計をチラチラ見る動作を新郎新婦が見れば「早く終わってほしいのかな・・・?」と思われかねません。

祝う気持ちを優先するためにも、腕時計は外しておくのがマナーなのです。

②最近はそうでもない?現代の結婚式事情

近年ではカジュアルなスタイルの結婚式や、1.5次会といった形式が一般的になりつつあります。

そのため、形式ばったマナーを厳しく問われる場面は少なくなってきました。

これは「自分たちらしさ」を大切にする価値観の広がりが、世の中に反映した結果と言えるでしょう。

そのため、腕時計の着用が一律にマナー違反とされるケースは以前より明らかに減少しています。

コウセイ
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ただし、正式な挙式や格式ある会場ではやはり外しておくのが無難です。

③時計を着けたい場合の対処法

どうしても結婚式で腕時計を着用したい場合は、時間を確認する仕草を控えるよう心がけましょう。

マナーに対する考え方が柔軟になってきているとはいえ、やはり時計を見る動作は悪い印象となります。

そこで、以下のようなタイミングでさりげなく確認するのがおすすめです。

・トイレなどで席を外したとき

・写真や動画をスマホで撮ったとき

あからさまに時間を確認することだけは避けましょう。

【OK例】結婚式でマナー違反にならない腕時計の正解とその他2つの特徴

結婚式で着用する腕時計としてまず間違いないデザインと、それ以外でOKな特徴を2つ紹介します。

「白文字盤」「シルバーのケース」「3針」「黒の革バンド」の腕時計が正解

結婚式で着用する腕時計で最もふさわしいのは、以下のデザインです。

・白文字盤

・シルバーのケース

・3針(秒針、長針、短針)

・黒の革バンド

派手さが一切なく、控えめで上品な印象になります。

もし所有していたら、迷わず選びましょう。

もし持っていなくても、このようなデザインはどの国産メーカーも製造しています。

コウセイ
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値段も安価なものが多いので、これを機に購入するのもアリです!

結婚式でつけられる腕時計2つの特徴

①「黒・シルバー」カラーの文字盤

文字盤のカラーは、白以外なら「黒・シルバー」のいずれかを選べば失敗がありません。

落ち着いた色味の文字盤は、控えめな印象となります。

コウセイ
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逆にゴールドなどの派手なカラーだと、かなり悪目立ちしてしまうのです。

文字盤は腕時計でも目立つ部分なので、まずはここのカラーに着目すればかなり落ち着いた印象になります。

②ダークブラウンのレザーバンド

腕時計のバンドは、黒以外なら茶系のレザーベルトもフォーマルな印象になります。

ただし、茶系でも濃いめの「ダークブラウン」を選びましょう。

明るめの茶色だと、思った以上に腕元が目立ってしまいます。

落ち着いたダークブラウンなら、マナーの範囲でオシャレさも演出できます。

【NG例】結婚式でマナー違反になる腕時計の特徴4選

ここでは結婚式ではNGなデザインの特徴を4つ紹介します。

①主張が強すぎるデザイン(派手・大ぶり・ギラつき)

結婚式というフォーマルな場では、以下の様なデザインは避けましょう。

・ゴールド系のギラギラしたケースやバンド

・大きめなケースサイズの時計

・宝石をあしらった外装

このような時計は視線を集めやすく、主役である新郎新婦の存在感を損ねる恐れがあります。

②カジュアル・スポーツ・アウトドア向けの時計

G-SHOCKやアウトドアブランドの時計は、スポーティすぎる印象となります。

主に以下の点が、結婚式には不向きとされています。

・デジタル表示

・ゴツゴツとした厚みのあるデザイン

・ウレタン素材の外装

コウセイ
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「会社の規定でOKだからそのノリで着けてしまった」というケースもあるんですよね・・・。

しかし結婚式である以上、TPOはわきまえた方が良いでしょう。

③スマートウォッチ

結婚式でスマートウォッチは、基本的に避けましょう。

そもそも「ウォッチ」と名付けられていますが、時計ではなくいわゆる「デバイス」なのです。

スマートフォンやタブレット端末と同じです。

どうしても着けるのであれば、会場についたときに外しておきましょう。

④腕時計が汚れていたり傷んでいる

腕時計が傷んでいるのも、印象が悪くなります。

・目立つぐらいのキズがある

・ガラスにヒビが入っている

・外装に汚れが付着している

清潔感がない腕時計は、本人の身だしなみ全体を悪く見せてしまいます。

事前にしっかりと腕時計を確認して、上記に当てはまるようなら別の時計を使用しましょう。

カジュアル婚における腕時計のマナーは?【1.5次会、2次会】

カジュアル婚や2次会などもマナーを守る必要があるのか解説します。

カジュアル婚や2次会はそこまで意識しなくてもOK

二次会やカジュアルなパーティーでは、時計選びもある程度自由度が高くなります。

会場もレストランなど厳格な雰囲気がないので、そもそもマナーを求められることは少ないのです。

とはいえスーツなどフォーマルな服装である以上、あまりにも派手すぎたりアウトドア仕様の時計は浮いてしまいます。

服の統一感も、意識して選びましょう。

よくある疑問を販売員が回答【実際の例】

ここでは私が販売員をしていたとき、実際にお客様から尋ねられた実例を紹介します。

カルティエやロレックスなど高級時計はNG?

日本でも人気なカルティエやロレックスといった高級舶来時計も、基本的に問題ありません。

ただし、以下の様なデザインは避けたほうがよいでしょう。

・ブランドロゴが大きく入ったもの

・宝石がちりばめられた派手なモデル

コウセイ
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NGなデザインさえ避ければ、高級時計でも全く問題ありません。

時計とブレスレットの重ね付けはマナー違反?

基本的には、腕時計とブレスレットの重ね付けは避けましょう。

特に音が出るものや大ぶりのアクセサリーは、周囲の目を引きすぎます。

コウセイ
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どうしても付けたい場合は、細くてシンプルなデザインのものにしましょう。

まとめ【着けるときは上品な腕時計を、持ってなければ着けない】

最後に、今回の記事をまとめます。

・着けるときは目立たない上品なデザインを選ぶ

・そのような腕時計を所有してなければ着けない

・カジュアル婚ならデザイン性のある腕時計でもOK

前提として、どんな状況でも「お祝いの気持ち」を最優先に考えることが大切です。

ぜひマナーを守ったうえで、気持ちよく新郎新婦を祝福してください。

今回は以上となります。

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